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動物生命科学研究センターの清田弥寿成特

任講師と、依馬正次教授、小笠原一誠センター

長らのグループが、実験動物中央研究所応用発

生学研究部の佐々木えりか部長との共同研究

によって、カニクイザルで世界初となる全身で

GFPを発現する遺伝子改変動物の作製に成功

しました。

 2016年4月25日付けの「Scientific Reports」

に発表され、アルツハイマー病やパーキンソン病

の治療法の研究に役立つ、難病モデルカニクイ

ザル作製につながる技術として大きな注目を集

めています。

SHIGA IDAI NEWS vol.27

8

(左)動物生命科学研究センター 教授

え ま

馬 正

まさつぐ

(右)動物生命科学研究センター 特任講師

せ い た

田 弥

や す な り

寿成

世界初、全身でGFPを

発現する遺伝子改変

カニクイザルの作製に成功

世界初の全身でGFPを発現するカニクイザル

(左:Tg)

と野生型カニクイザル

(右:WT)

Tg

Tg

WT

WT