平成29年2月28日17時から病院1階タリーズ前において、今年度2回目となるコードブルー訓練を行いました。
コードブルーとは、救急蘇生処置が必要な人を発見した場合などに、緊急に応援を要請することであり、病院機能評価で訓練することが求められています。
今年度からは、実践に即した訓練となるよう日時及び場所を明らかにせず実施しています。
訓練放送により、コードブルーがタリーズ前で発生したことが放送されると、医師、看護師等メディカルスタッフが速やかに集合し、慌てることなく適切な対応ができました。
今回は救急部医師が対応不可の場合を想定しての訓練でしたが、その状況下では、その場に居合わせた人の中でリーダーとなって指示を出す人が重要な役目を果たすことが確認できました。また実際に訓練に参加したスタッフからは、状況がすぐに判断できなくても、とにかく思い切ってその現場に飛び込んでみることが大切であるとの意見が出されました。最後に訓練主催者から、救助者交代による心臓マッサージの中断時間が徐々に短くなっているとの講評がありました。
年2回の訓練を予定していますので、今後もご協力の程よろしくお願いいたします。
|