現在、ライフスタイルの欧米化に伴い、糖尿病890万人、高血圧3,100万人、脂質異常症(高脂血症)3,000万人など生活習慣病が急増しております。
生活習慣病センターの外来部門の一つとして、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、メタボリック症候群、肥満症に対して、診断、治療、療養指導を行う生活習慣介入外来を、看護学科、栄養治療部と共同で臨床研究として行っております。
厚生労働省の研究事業「糖尿病予防のための戦略研究 課題3」として実施される臨床試J-DOIT3(Japan Diabetes Optimal Integrated Treatment study for 3 major risk factors of cardiovascular diseases )に参加し、標準療法と強化療法の比較により、糖尿病に伴う心筋梗塞や脳卒中の発症および進行を防止できるか否かを検証する試験を行っております。