平成28年12月17日(土)に開催された近畿地方ブロック訓練に本学のDMAT(災害派遣医療チーム)が参加しました。
近畿2府4県で災害時の医療体制整備の一環として、DMATの訓練を例年持ち回りで合同実施しており、今年度は、兵庫県播磨地域を震源とする兵庫県内最大震度7の地震があり、多くの傷病者が発生したとの想定で行われました。
大規模災害発生時、被災地内では、重傷者の救命と被災地内医療の負担軽減を図るためには、DMATを受け入れ、関係機関と連携のもと、患者を域外の医療施設に広域搬送することが必要となります。
本学からは、三木総合防災公園SCU(広域搬送拠点臨時医療施設)にて医師1名(総合診療部:加藤)、看護師2名(2C:石井、NICU:井出)、業務調整員2名(病院管理課:水田、総務課:伊藤)が訓練活動を行いました。また業務調整員1名(放射線部:村中)がコントローラーとして被災地内で訓練活動を行いました。
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