大学院生Pang Xiaolingさん(生化学?分子生物学講座(分子病態生化学部門))が、第80回日本循環器学会(2016年3月18-20日?仙台)で国際留学生Young Investigator's Award(YIA)を受賞しました。
この賞は、海外から日本へ留学して循環器学領域で研究を行っている若手研究者を対象として、循環器学に関する基礎的あるいは臨床的研究で、優れた研究成果を挙げたことを表彰するものです。
Pangさんは、「タンパク質分解酵素Dipeptidyl peptidase III(DPP III)が、昇圧物質アンジオテンシンIIを分解することで降圧効果をもたらし、心臓や腎臓の保護作用を有する」ことを独創的な発想と実験法で明確に示したことが高く評価されました。
3月18日に講演を行い、3月19日仙台国際センター大ホールでの表彰式で、賞状と副賞の贈呈を受けました。
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大学院生Pang Xiaolingさん |
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