看護臨床教育センターでは、滋賀県の補助金による平成27年度滋賀県在宅医療に関わる人材育成事業の一環として「在宅療養支援エキスパート研修」に取り組んでいます。この研修は、病院から在宅療養への移行がスムーズに行われるよう看看連携(病院看護師と訪問看護師との連携)および多職種連携の基礎知識を学ぶことを目的にしています。
今年度から初めて取り組む事業であり、全9回の開催を予定しています。平成27年11月27日(金)17時30分から、第8回目の研修を本学医学部附属病院第4会議室において開催しました。
今回は本学医学部附属病院看護部、患者支援センター三浦歩美(難病医療コーディネーター)相談看護師を講師とし、「難病支援について」をテーマに講演を行いました。参加者45名(院内21名、院外24名)からは「少し難しい内容だったが、難病の事は知らなかったので参考になった」や「病院から在宅へ移行する時期についても、どの時期にどの機関と、何を調整すればよいのか具体的内容についても知りたかった」などの要望もあり、今後の検討課題としたいと思います。
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講義の様子 |
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