看護臨床教育センターでは、滋賀県の補助金による平成27年度滋賀県在宅医療に関わる人材育成事業の一環として「多職種連携共通人材育成研修」に取り組んでいます。この研修は在宅医療支援の観点から看護師、薬剤師、栄養士、歯科衛生士、介護福祉士等の多職種の方々を対象に各々の役割を理解し、共通の認識を持ち、実践能力を向上させ、病院から在宅医療への移行がスムーズに行われることを支援する事業です。
今年度は全7回の研修を予定しています。平成27年11月21日(土)9時から、「緩和ケア」をテーマに第6回目の研修を本学医学部附属病院第4会議室において開催しました。
本学医学部附属病院看護部の尾崎由佳緩和ケア認定看護師および緩和ケアチームを講師に迎え、「痛みのケア」「関係者との連携」「家族への支援」について講演?演習?グループワークを行いました。参加者からは、在宅医療で緩和ケアに直面するケースが増えてきており、「全体像を捉えて業務に活かしていきたいと思う」との感想や「薬剤師、歯科衛生士、介護士の方々と一緒にグループワークを行い、それぞれの専門職からの意見を聞くことができたので、今後の看護に活かしていきたい」との感想がありました。
本研修も関係各位皆様方の暖かいご支援?ご協力のおかげで平成27年12月19日(土)「慢性疾患ケア」の研修のみとなりました。これまでの研修が今後の県内在宅医療貢献に寄与できればと考えています。
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グループワークの様子 |
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グループワーク発表の様子 |
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グループワーク講評の様子 |
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