今年も膳所高校、立命館守山高校との高大連携事業が始まりました。
膳所高校については、去る4月22日(月)〜11月18日(月)の間、8回にわたって基礎医学講座として開講されます。初日には、医学関係に興味のある2年生51名が、音野副校長に引率され本学を訪問しました。
開講にあたり、服部副学長、音野副校長から挨拶があり、引き続き、解剖学講座(神経形態学部門)の相見准教授からテーマを「形から知るからだのしくみ」として講義がありました。
この授業については、病院の見学と、8月には生化学・分子生物学講座の先生方による1日の実習が予定されています。
一方、立命館守山高校については、5月13日(月)〜11月12日(火)の間、病理学講座の協力による夏の1日実習を含め、10回にわたって医療基礎セミナーとして実施されます。
初日の授業に先立ち、服部副学長、同校主幹の吉川先生から挨拶があり、引き続き、生化学・分子生物学講座(分子遺伝医学部門)の小島准教授から「遺伝子治療により臓器を再生する」のテーマで講義がありました。
生徒の皆さんは、熱心にメモを取りながら聴講し、講義終了後には積極的な質疑応答がありました。
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挨拶される音野副校長と相見准教授の講義風景 (H25.4.22 膳所高校) |
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小島准教授による講義風景 (H25.5.13 立命館守山高校) |
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