平成22年12月に協定を締結し、今回で2年目を迎える立命館守山高校との高大連携事業による医療基礎セミナーが、医学科や看護学科を進学希望するFSC(フロンティアサイエンスコース)の18名の生徒が参加し、5月21日(月)から臨床講義室2を会場に始まりました。
今回は第1回目ということで中村副校長先生他2名の教諭の方々もお見えになり、開講に当たり、服部副学長、中村副校長先生から生徒へ挨拶がありました。
引き続き、生化学・分子生物学講座(分子遺伝医学)の小島准教授からテーマを「遺伝子治療により臓器を再生する」として講義がありました。
小島先生は、講義中に生徒を指名して質問され、生徒から回答を求められるなど、積極的に生徒との交流を図られ、熱心に授業を行っていただきました。
授業終了後、生徒からは専門的な質問がいくつも寄せられ、小島先生も時間をオーバーされながらも丁寧に答えていただきました。
この授業は10月19日(金)まで開講されるほか、夏休みの8月3日(金)には病理学講座(疾患制御病理学) 杉原教授、(分子診断病理学) 伊藤准教授による実習が予定されているほか、11月6日(火)には社会医学講座(衛生学)の垰田准教授が同校を訪問され、授業を行っていただく予定になっています。
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