平成23年11月25日(金)に、斎藤通紀京都大学大学院医学研究科教授を研究総括とするマウスやカニクイザルをモデルとして生殖細胞の発生機構を解明し、新たなエピゲノム制御技術の開発を目指す「斎藤全能性エピゲノムプロジェクト」が平成24年度から5年間行われることとなり、本学動物生命科学研究センター鳥居隆三教授が研究グループリーダーとして参画するに際して、(独)科学技術振興機構(JST)からERATOプロジェクトの趣旨及び協働実施体制等について説明及び意見交換が行われました。 
 
 この表敬訪問には、JSTから眞峯隆義理事、黒木敏高研究プロジェクト推進部長、金子博之研究プロジェクト推進部調査役、米澤崇礼プロジェクト担当、京都大学から斎藤通紀教授、滋賀医科大学から馬場忠雄学長、服部隆則理事、鳥居隆三教授、福井浩司研究協力課長が出席しました。  
   
 ERATO事業は、プロジェクトについて厳しい審査を経て1年に4〜5件しか採択されないもので、日本の科学技術の将来を見据えた研究を行う大型プロジェクトです。  
 JSTからは滋賀医科大学がカニクイザルを用いた研究において世界的拠点になるよう期待する旨の発言等活発な意見交換が行われました。 
  
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    | 意見交換会
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    斎藤教授からプロジェクトの概要説明 | 
   
  
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    | 鳥居教授からプロジェクトの概要説明 | 
    参加者の皆様 | 
   
 
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