我が国は超高齢化社会に入りつつあり、認知症の人の割合が増加するのは避けられません。
認知症を正しく理解し、適切に対応することが大切です。認知症の治療法はまだありませんが、早期発見により進行を遅らせたり、少数ですが直すことが可能な特殊な場合もあります。
不幸にして認知症になられた患者さんの介護は大きな問題です。脳梗塞も高齢者に多い病気で、広い範囲に、多発性に発生すると高率に認知症を引き起こします。これまでは脳内出血などに比べて緊急度が低いと思われていましたが、そうではなく、発症後3時間までの超早期に治療を開始することの重要性が明らかになりました。
滋賀医科大学で認知症の早期発見や介護、脳梗塞の超急性期治療に携わっている第一線の先生による講座を企画しました。多数ご参加ください。 |