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6月11日、ヘリポートの完成を記念し、ヘリポート上にて完成記念式典を挙行しました。
 式典では、松末病院長の挨拶に続き、滋賀県健康医療福祉部や地元消防局とい
った関係機関の方による祝辞の後、テープカットを行いました。
 完成したヘリポートは附属病院東側の駐車場の上に設置され、連絡ブリッジで病院
建物とつながっています。そこから直通のエレベーターで1階の救急処置室や3階の手
術室?集中治療室へ患者さんを迅速に搬送することができます。
 救急患者の救命率の向上や、大規模災害発生時における患者受入拠点としての役
割が期待されており、救急告示病院あるいは災害拠点病院として、地域の医療に貢
献して参ります。
2014.6.20
公益財団法人滋賀県産業支援プラザと協力推進に係る協定を締結
 6月20日、公益財団法人滋賀県産業支援プラザとの間で、地域社会の発展に貢
献することを目的として協力推進に係る協定を締結しました。
 本学と滋賀県産業支援プラザは、平成16年度から平成24年度まで「いつでも?ど
こでも高度先端医療」を実現する診断?治療技術の開発プロジェクトを推進しました。
 また、びわこ南部エリアを中心とした、本学及び立命館大学の医と工の研究資源
と、医療福祉分野における新事業創出を目指す中小企業の技術力を活かすために、「し
が医工連携ものづくりネットワーク」が組織され、滋賀県産業支援プラザが中心となっ
て研究開発が進められています。
 今回、これまでの協力関係をさらに深め、緊密な情報交換やお互いの強みを生か
した共同事業の実施、研究成果等のシーズの地域産業への活用、また、地域社会の産学官連携活動に資する人材の育成等を積
極的に行うために連携?協力するものです。
 6月20日、12カ国16名からなるJICA研修員が、アジア疫学研究センターを訪問し「保
健衛生管理」研修を受けました。
 これは、JICAの保健システム分野の課題別研修の中でも、基幹コースと位置づけ
られているもので、研修員はそれぞれが自国の保健、公衆衛生の責任者、行政官、
医療関係者であり、同センターの最先端の取り組みを学ぶことで、自国での保健シス
テム強化や保健サービスの質の向上に役立てていくことが期待されています。
 研修では、塩田学長による挨拶の後、三浦アジア疫学研究センター長が、同セン
ターの疫学研究、国際共同研究についての講義と質疑応答を行い、最後にセンター
内の見学を行いました。
 また、本学が今年度より募集開始した、世界レベルの大学院教育?教育指導を行う非感染性疾患対策のリーディング大学院プ
ログラムにもふれ、研究のみならず人材育成への取り組みについても説明しました。
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SH I GA I DA I NEWS v o l . 2 4
R e c e n t N ew s i n B r i e f
2014.6.11
ヘリポート完成記念式典を挙行
2014.6.20
12カ国16名のJICA(国際協力機構)研修員が、アジア疫学研究センターにおいて研修