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SH I GA I DA I NEWS v o l . 2 0
ます。
れた医師を養成するための
くことが課題です。 医師
の強化のほか、 滋賀県
トシステム 「滋賀
ター」 を整備し、
ステムづく ます。
コート淡海」 には、 コンペで採用した信楽焼の
陶板 「淡海のうつろい」 を設置しました。 琵琶湖
の四季のうつろいを表現するとともに、 健やか
な未来への希望のシンボルとなることをコン
セプトとして制作されたもので 。 ライトコー
トを囲むガラスには、 サンドブラストで琵琶湖
に生息する鳥たちを描き出しています。
このほかにも、 コンビニやコーヒーショッ
プ、
6階の展望レストランや屋上緑化庭園の設
置や、 院内図書室 「かいつぶり」 のリニューアル
によって 患者さんのアメニティーは飛躍的に
向上したと思います。
病室についても、 個室を163室設けたほ
か、 6床室を4床にして、 病室ごとにトイレ ? 手
洗いを設置し、 食堂とデイコーナーを設けて、
快適な入院環境を整備しました。
院内表示や内装などのカラーにもこだわり
ました。 外来はグリーン、 病棟はブラウン、 放
射線部 ?検査部はパープル、 その他の部門はグ
レーといったカラーをベースに色彩を加え、 全
体的に気持ちが落ち着く柔らかいカラーにな
るように工夫しました。
良き医療人の育成、 患者満足の追求、
医療を通じた国際貢献を目指して
病院の正門周辺と、 2階のテラス、 レジデン
トハウスや職員の更衣室など、 これから整備
が必要な部分も少し残っていますが、 ハード
面についてはほとんどの改修を終える とが
できました。 医療機器も最新のMR、 CT検査
装置、 血管造影装置およびリニアック (がん放
射線治療装置) などを導入し、 今後はPET‐
CTとSPECT‐CTの を検討してい
を行っ めました。 が映えて、 非
すことができ と
少しでも和やかな気持
るよう、 玄関ホールでは
アノの演奏が行われ います
また、 総合受付と患者支援セン
プンカウンターにしました。 患者さ
員が働いている姿が見えることが大切
考えて、 できるだけオープンにしてほしい
要望しました。 オープンカウンターにしたこ
とで、 玄関ホールが一層明るく奥行きのあるス
ペースになりました。
既存の建物の構造を変えることはできませ
んが、 いろいろ工夫をすることで、 これだけの
広がりを出すことができ
患者さんの憩い スペースとなる 「ライト
院内図書室かいつぶり
オープンカウンターとした病院受付
湖の見えるレストラン