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SH I GA I DA I NEWS v o l . 1 9
看護管理者を対象とした看護管理実践（修士課程）を開設
本院では看
名、 看護師長
２８名の計
３３名のリーダー
プにより、 パート
６ ５ ０名から
なる看護部が組織さ
者の育成 ついては、 看
は日本看護協会認定のファ
看護管理者研修の修了を、 また
護師長 セカンドレベル看護管理
の修了を目指す方針を明確化していま
臨床と看護学科の統一化で受講生の
意欲と希望に応える
看護管理以外の修士認定に必要な看護
研究や看護理論等については、 足立教授が
指導に当たり、 臨床と看護教育研究 ユニ
フィケーションとしての、 大学院教育コー
スとなっています。
先駆的看護管理を実践している病院で
の実習や学会への参加?発表、 接客やプレ
ゼンテーションスキルのトレーニングを
行います。 また、 大学院生が勤務する病院
の体制や規模に合わせて、 看護管理者とし
て、 臨床現場で活用できるスキルを身につ
けてもらえるようにします。
大学病院の医師は実践家であり教育者
でもありますが、 看護師の場合は臨床現場
で働く看護師と教育者は明確に分かれて
います。 看護部長として、 日々臨床の現場
で看護管理に取り組む実践家が教育 当
たるところの意義は大きいと自負してい
ます。
本大学院看護学専攻高度専門職コース
のユニークなところは、 日本看護協会認定
看護管理者研修のセカンドレベル研修を
修了していることを入学条件とし、 入学試
験は小論文 す。 学士を持
試験」 を受験する
看護管理実践の必須
理論」 は、 土曜日に集中
して、 勤務しながらでも受
に工夫しています。 臨床現場の
に学んで欲しいという思いを、 こ
に寄せました。 働きながら学ぶことは
て容易いことではありませんが、 意欲あ
大学院生のチャレンジを全力でサポート
していきたいと考えています。
者の資質が な影響力を及
の充実が求められ
自らチャンスを切り
中国体彩票app官方下载医学部附属
臨床看護教育体制
本院は、 平成
２１年に文部科学省の 「看護
職キャリアシステム構築プラン」 事業に
定され、 看護学生の教育から新人看護師教
育、 さらに現場の看護師を 育する臨床教
育看護師の育成まで、 看護学科と協同して
行う体制を整備しました。
臨床における看護教育については、 Ⅰ?
Ⅳ段階のクリニカルラダー （臨床能力段
階） とリンクした教育体制を構築していま
す。 看護教育は、 院内でのＯＪＴ （仕事を通
じてトレーニングをする） と集合教育、 院
外での研修に分けています。
そして院外研修はクリニカルラダーⅢ
段階以上を獲得した看護師が、 そのインセ
ンティブとして希望する研修や海外研修
に出張扱いで参加できるようにしていま
す。
クリニカルラダーⅢを獲得した後、
「臨
床看護教育者コース」
「看護ジェネラリス
トコース」
「看護管理者コース」
「看護スペ
シャリストコース」 の４つのキャリアコー
スを選択できるようにして、 看護師のキャ
リア開発をサポートします。
看護師として勤務した経験年数に関係
なく、 有能であればさまざまなチャン を
得られるようにして、 与えられるのではな
く自らチャンスを獲得しチャレンジでき
るシステムを確立しています。
大学院（修士課程?博士課程）
看護部キャリアパス
臨床看護教育者
コース
臨床看護師認定
（選任教育看護師）
臨床実習指導者
実習指導者講習会参加
クリニカルラダーⅢ審査認定
（卒後5年目以上程度）
プリセプター
（新人教育担当）
新人研修
クリニカルラダーⅡ認定審査認定
（卒後3年目以上程度）
クリニカルラダーⅠ認定審査認定
（卒後2年目以上程度）
ファーストレベル研修
看護ジェネラリスト
コース
クリニカルラダーⅣ
審査認定
看護管理者
コース
サードレベル研修?セカンドレベル研修
看護師長?副看護師長
臨 床 准 教 授
臨 床 講 師
臨 床 助 教
看護スペシャリスト
コース
認定看護師
スーパー助産師認定（認定看護師研修学校修了）
専 門 看 護 師
看 護 部 長
副 看 護 部 長
看護実践研修
看護管理研修
キャリア開発研修
受験情報の詳細については、以下のサイトをご参照ください。
http://www.shiga-med.ac.jp/examinees/examinees.html