ファイル(デジタル資料)を配布したい
マルチメディアセンター館内のパソコン等に講義等で使用するためにファイル(デジタル資料)を配布したい場合、事前に端末へ直接ファイルを配布しておく手段はありません。
受講者(ファイル配布対象者)がパソコンへログインした後、スムーズにファイル配布を行うために以下の手段から選択してください。※1
ファイルへのアクセスが学内外を問わない場合
- ファイル容量が30MB以下/配布人数が少ない …メールに添付
- ファイル容量が30MB以上/配布人数が多い
- 受講者(ファイル配布対象者)が本学のアカウントを持っている …e-Learningにコース開設 ※2
- 受講者(ファイル配布対象者)が本学のアカウントを持っていない …ホームページ公開(daisyサーバ)
- ファイル容量が5ファイル(1アカウントにつき、1ファイル2GB):合計10GB以下 …FileZen(めるあど便)
ファイルへのアクセスを学内からのみに限る場合
- ファイルが設置できればいい …ホームページ公開(gakunaiサーバ)
- 学内専用のブログも作りたい …Wordpress
※1 ファイル(デジタル資料)配布者は、本学のメールアドレスを取得していることが前提です。
※2 本学のメールアドレスを未取得でもゲストとしてファイルダウンロード可能です。
受講者への条件:(学内外問わず)メールアドレスが必要
《講師側の手順》
事前にファイルをメールに添付して受講者へ送付しておく。
《受講者側の手順》
当日パソコンへログインした際にWebメールからダウンロードする、もしくは各個人でUSBメモリ等に保存して持参する。
《メリット》
- メールの送信だけで済むため、手間が少なくすむ
《デメリット》
- 受講者のメールアドレスを事前に調べる必要がある
- 容量上限を超えるファイルは送付できない
添付ファイルの容量制限
《注意事項》
- 本学のメーリングリスト宛に資料を添付する場合は、メーリングリストが添付ファイル付きメールを許可しているかを確認してください。
許可されていない場合は、他の手段を組み合わせて配布してください。
例:ホームページへ公開し、URLをメールに記載してダウンロードさせる 等
メーリングリスト一覧
受講者への条件:(学内外問わず)メールアドレスが必要
《講師側の手順》
事前に配布するファイルをFileZenに登録し、メールを受講者へ送付しておく。
《受講者側の手順》
当日、パソコンからWebメールに送付されたダウンロードリンクとパスワードを使用してファイルをダウンロードする。
もしくは事前にダウンロードし、各個人でUSBメモリ等に保存して持参する。
※FileZen(めるあど便)の利用方法は、下記ページを参照してください。
FileZen めるあど便/受取フォルダ
《メリット》
- メールの送信だけで済むため、手間が少なくすむ
- 5ファイル(1アカウントにつき、1ファイル2GB):合計10GBまでのファイルを送信することができる
- ファイル共有システムを介してファイルを送付するため、メール容量の上限を気にしなくて良い
- ファイル共有期間を指定することができる。
《デメリット》
- 受講者のメールアドレスを事前に調べる必要がある
- ファイル共有期間をすぎるとダウンロードできなくなる
- ファイルにアクセスするためのパスワードがあとから送信されることを周知徹底する必要がある
受講者への条件:本学のアカウントが必要
《講師側の手順》
e-Learningでコースを作成し、配布するファイルをアップロードする。
※e-Learningのコースを新規で作成する場合は、下記ページの「コース管理者登録」を行ってください。
SUMS e-Learning コース管理者登録
《受講者側の手順》
e-Learningにログインし、コースを選択したのちファイルをダウンロードする。
e-Learning ログイン
※学外から閲覧する場合は、VPNサービスにログイン後、e-Learningにログインする。
VPNサービス
《メリット》
- 大学のホームページトップにe-Learning ログインリンクがあるため、URLを手入力する必要がない
- ホームページ作成よりファイルの設置やページの作成が簡単
《デメリット》
- コースの作成に申請が必要なため、運用開始までに少し時間がかかる
公開サーバによって学内のみ公開(閲覧)可能・学外からも公開(閲覧)可能を選択可
《講師側の手順》
下記のホームページ公開手順に沿って、ファイルを設置する。
- 学内のみに公開→gakunaiサーバ
- 学外にも公開→daisyサーバ
※ページ設置もできます。
例えば、マルチメディアセンターではホームページを使ってこのようにテキスト配布を行っています。
《受講者側の手順》
ファイルのURLへアクセスしてダウンロードする。
《メリット》
- 大学のメールアカウントを所有していれば申請の必要がなく、すぐに運用できる
《デメリット》
- URLを伝える方法を考える必要がある(メール、スライド資料での表示、口頭など)
- 受講者がURLを入力する際に、入力ミスが発生する可能性がある
- ページを作成する場合はHTMLの知識が必要
学内からのみ公開(閲覧)可
《講師側の手順》
WordPress(学内専用ブログ)を開設し、ファイルを設置する。
《受講者側の手順》
ファイルのURLへアクセスしてダウンロードする。
《メリット》
- ホームページ作成よりファイルの設置やページの作成が簡単
《デメリット》
- サイトの作成に申請が必要なため、運用開始までに少し時間がかかる
- 少なくとも1ページの作成が必要
- URLを伝える方法を考える必要がある(メール、スライド資料での表示、口頭など)
- 受講者がURLを入力する際に、入力ミスが発生する可能性がある